LEAP(リープ)。ちょっと本業の話。”聞く”ではなく”聴く”
私の本業は看護師です。久しぶりに看護の勉強をしたのでその話を。久しぶりに看護の勉強って語弊がありますね。本業を怠ってはないですよ。自己啓発も看護に通ずる勉強ですから( ^ω^ )
LEAP(リープ)というコミュニケーション技法があります。
アメリカで誕生した、治療が必要であるにも関わらず、治療を拒否する人に治療を勧めるための技法です。
LEAPは4つの技法の頭文字で、LはListen。傾聴です。
こちらの話を聴いて欲しいなら、あなたがまずは聴きなさい。
とまぁこういうことですね。
この書籍の中では“人を動かす”でおなじみの鉄鋼王デール・カーネギーの言葉が紹介されています。本書の著者、ザビア・アマダーの言葉としては
「その人が自分の話をちゃんと聴いてもらえなかったと感じていたら、あなたの話を聴いてくれるわけがないじゃないですか」
と語られる傾聴の重要性。
これって万事に通ずる大切なスキルだなって思いませんか?いろんな自己啓発本を見ましたけど、コミュニケーションスキルに関する本には必ずと言って良いほど書いてあることです。
基本的にリベラルアーツ大学と中田敦彦のYoutube大学しかYoutubeでは視聴しないのですが、最近見たこの動画にもありましたね
【7つの習慣】5/6 聴く力⑤まずは理解し、そして理解される
話を聞く、ではなく聴くこと。HearではなくListen。傾聴は音声として聞くのではなく、心で理解しようとして聴く能動的なプロセスです。
関心がない人の話まで“聴こう”とするとストレスかもしれませんが、コミュニケーションを良好にしたいと思う相手とうまくいっていないなと感じたらまずは“聴いて”みようとすると何か突破口が見つかるかもしれません。
逆を言えばそれだけ普段から僕たちは人の話を聴けてないってことなんですよね。
反省の意味を込めたアウトプットでした…
ではまた!
らこ太