「常識を疑う」姿勢に感動した一文
常識を疑うというのは並大抵のことではない、と個人的に思う。そんなお話。
昨年から取り組み始めたお金の勉強もその一つで、医療保険は不要らしい。
みなさん。医療保険、ないと不安ですよね?
僕もその1人でした。でもきちんと勉強して、仕組みを理解する。住んでいる地域で提供されている制度を知る。これだけで医療保険っていらないんだなって分かります。
僕もきっちり医療保険、がん保険等、医療にまつわる保険全て解約しました。
(そしてこのブログを書く、という行動をしようと思えたのも両学長のおかげです。収益化は目指していませんが、まずは行動!ここでお礼を、ありがとうございました)
ただ、一方で学べば医療保険が不要だと分かるんだけど、そもそも「医療保険が不要」、と気付けることがすごいことだと本当に頭が下がる。
ステレオタイプというか、先入観というか
これが常識だ、と頭に刷り込まれると中々その考えは頭から離れてくれない。
ある意味、それは生きる上で必要なことで、ある程度の事柄をパターン化しておかないと自分の命を守れないから仕方のないことなんだと思う。「人通りが少ないところを狙って不審者は出没する。人通りが多いところを通って帰ろう」とか。例が合ってますか?w
そんな本能に打ち勝って新たな気付きができる人を尊敬します
そんな人種にたくさん会えるのが”本”であり、その”著者”なんだろうと思う
最近購入した本にムンディ先生こと山崎圭一さんの「一度読んだら絶対に忘れない 世界史の教科書」という書籍があります
この書籍の冒頭にこのようなことが書いてあります。世界史が苦手、という人が多い原因について
じつは、一般的な教科書には「わかりにくさ」という大きな”問題”があるからです。
その問題により、世界史が苦手な人をたくさん生み出している原因になっている可能性があると考えたからです。
この一文を読んで感動しました。 この著者の方はYoutubeで世界史や日本史にまつわる動画をアップしている公立高校の教員の方だそうですが、普通、自分が教える教科を生徒たちが理解しない時って、
「やる気がないな」「話聴いてないな」とかって思いませんかね?
だって教えている科目って自分自身は大好きなはずですよね。苦行をしたわけでもなく、スルスルと頭に入ってきて、教えたいと思ったから教員になってるんじゃないんでしょうか。
そんな公立高校の教員の方が、生徒ないし世間の人が世界史を好きじゃない理由について「教科書に原因があるかも」と思われたこと、ここに感動しました。まだ本編を読んでないのにw
そんなことで、常識を疑うっていうのはとても難しいことだと思います。並大抵のことではないかもしれませんが、この姿勢を見習いたいと思いました。
本編は楽しみながらのんびり読み進めたいと思います。本編でも何か気付きがあれば発信しますね
ではまた!
らこ太