”課題の分離”頭じゃわかっているけれど…
今日は少し凹んだ話を
僕にとっての大きなストレスのうち、上司から高圧的な態度を取られる事にとても強いストレスを感じます
存在を否定される感覚というんでしょうか
その上司を仮にAさんとするとAさんにはお気に入りの部下が複数いますが、僕のような”どうでも良い”人種とは明らかに態度や言葉が違うんです
なるべく接触を避けるよう立ち回るのですが、やはり対峙しなくてはならない瞬間が来ると一撃で心がやられちゃうわけです。今日も一日鈍い胸痛と「血圧上がってんなぁ」「脈速くなってんなぁ」との自覚があり、体がストレスに反応していました_| ̄|○ナサケナイ
この感覚は久しぶりでしたね。いろいろな書籍を読みあさったり、尊敬できる人に話を聴いたりする中でストレスに対する、自分の心の中での対処法の引き出しは増えてきていたのですが、やっぱり一番苦手な人種の一番苦手な言動にはまだ耐えられる心は育っていませんでした
というより、こういう傷が癒えるときにまた少し強くなるのか・・・超回復的な?サイヤ人的な?
今回実践したその対処法の一つとして普段から意識していることに”アドラー心理学”があります
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前ブログでも紹介したこの書籍ですが、僕のメンター的書籍です
この中にある”課題の分離”という考え方が僕にとっては当時新鮮だったことを覚えていますし、今もしんどいことがあればこの考え方をするように努めています
Aさんは上司なので僕にとってはAさんの僕に対する評価は気になるところ。そんなときAさんからあからさまな嫌味や怒声を浴びて嫌な気分になる。Aさんに嫌われているんだろうか。どうやったらAさんの僕に対する評価は上がるだろうか
とこんなことばかり考えてしまうのですが、”課題の分離”はAさんが僕のことをどう評価するか(考えるか、捉えるか)はAさんしか変えることのできないことであって、それはAさんの”課題”だと捉えるようにします
自分では(能力的に、ではなくそもそも論で)どうしようもできないことに執心しない
という考え方ですね
そのため、今日の事についてもAさんから高圧的態度を取られようとも、他の人との扱いに差を感じようとも、それは僕がどうすることもできない事だから取り合わない
こう考えることができると非常に生きるのがラクになります
しかし、しかしですよ。やっぱり僕もまだまだまだ発展途上ですね。頭ではこの考えが浮か分のですが、そう簡単に割り切れるものではありませんでした
変えられるのは未来と自分だけ。あきらめることなく日々実践し、自分を認めてあげられたらなと思います
ではまた!
らこ太