パラダイム!物の見方が態度と行動を決める
”どう見るか”が大切だと言うお話
7つの習慣の第一の習慣「主体的である」の説明に入るまでの序文のお話で”パラダイム”について丁寧に書かれています
パラダイムは平たく言えば物事の「見方」であり、物事をどう認識し、理解し、解釈しているかと言う言葉です
なぜこのパラダイムについて書かれているかと言うと、私たちの態度と行動を決める のはこの「見方」に大きな影響を受けているからです
例えば
決まって月曜日と水曜日に会社を5分、遅刻してくる若手の社員Aがいる
あなたはいつも「けしからんやつだ」「最近の若いもんは」「週末遊び呆けているんだろう」と心の中でぶつぶつ文句を言っていた
しかし、あるとき若手社員Aについて他の社員が話しているのを聞く
「Aさんって偉いよね。月曜日と水曜日はおばあちゃんが病院に通うのに自分が送迎してからくるんだってね」「大変だねぇ。私だったらやらないわ」「今時の若者も捨てたもんじゃないね」
この会話を聞いたあなたは少し恥ずかしい気持ちになった
いかがでしょうか?若手社員Aの5分遅刻してくる、と言う行動は何一つ変わっていません
しかし、あなたの若手社員Aの行動に対する態度および行動(きつく当たっていたのに穏やかに話しかけられるようになったなど)は変化しました
このように物の見方、すなわちパラダイムは私たちの態度と行動に大きく影響を与えているんです
そして私たちが見ているあるがままの世界はあくまで「(あなたから見た)あるがままの世界」であることを自覚することがスタートです
この認識ができることが7つの習慣に取り組むためのウォームアップだと思います
さらに言うならこのパラダイムを今後学ぶであろう”原則中心”にシフトしていく。それによって人格が育成されていく
と言う流れのようです
7つの習慣に入るまでのこの”パラダイム”と言う言葉や考え方を知ることができただけでもすでに読んで良かったなぁ、と感じています
また少しずつ学びを発信していきますね
そして個人的には僕なりの解釈で学びを統合して端的に投稿したいと思います
それまで小出しのアウトプットになります。お付き合いください
ではまた!
らこ太