支配されるな!服従させろ!
成功している人は感情に支配されるのではなく、自分に従わせている、というお話
最近は以前の記事でも紹介した「主体的な人は気分を価値観に従わせる」という言葉をよく心の中で繰り返し呟いたり、言い聞かせています
rakotanojikokeihatu.hatenablog.jp
不満や怒りなど、自分にとって不快な気分が生じてしまうのは自分の心のあり方、物の見方によってそのように感じているだけ
ある事象に対して、どのような気分になるかは自分で選択できるのだ、という話です
これは7つの習慣−人格主義の回復−の第1の習慣「主体的である」の部分です
今読み進めている第3の習慣「最優先事項を優先する」の項に、最優先事項を優先して取り組むためのエッセンスとしてグレーという方の「成功の共通点」という書籍から言葉を引用しています
「成功者たちの共通点は、成功していない人たちの嫌がることを実行に移す習慣を身につけているということである。
彼らにしてみても、必ずしも好きでそれを行なっているわけではないが、自らの嫌だという感情をその目的意識の強さに服従させているのだ」
E・N・グレー『The Common Denominator of Success(成功の共通点)』
いかがでしょうか?
僕はこの文章、力強くて素敵だなぁと感じました
最優先事項に取り組むためにはその他の重要性の低いタスクを削除して、真に取り組むべきことに力を注ぎなさい。そのためには感情をも支配しなさい、と
これって主体的である、にも通ずる言葉だなぁと感じました
そういえば、お金の使い方とか、お酒との付き合い方も似たような表現をしませんか?
「お金に使われてはいけない。お金を上手に使いなさい」とか
「お酒は飲んでも呑まれるな」とか
成功者や意志の強い人、主体的な人は周囲のあらゆるものをコントロールするんだなと思いました
この言葉を読んでいて、他にも元メジャーリーガーのイチロー選手のことがふと頭に思い浮かびました
ルーティーンの鬼として有名ですよね
イチロー選手のことを詳しいところまで知っているわけではないのであくまでも僕の想像なんですけど
イチロー選手にだって「また今日もこれするのかよ」って同じことを繰り返す事に嫌気が差す日だってあったと思うんです
でも嫌だという感情に支配されることなく、目的や原則に従うためにやり続ける
継続は力なりとか、今でしょ!とかって言葉もそう
やるべきことを毎日後回しにせずやり続ける
ここに成功者たるゆえんがあるんだなぁと感じました
イチロー選手のことをちゃんと知らずに想像しただけなので「イチローは1日だって嫌だなんて思ったことねぇよ!」などありましたら申し訳ありません(^^;;
また書籍を手に入れて勉強しますね
強い目的意識や原則に従い続けるためには心身の健康も不可欠だと思っています
そういう意味ではアントニオ猪木さんの「元気があれば何でもできる」という言葉も芯食ってるなぁ、と思いました
ただ、気合を入れるための精神論的な言葉と思っていましたが…
語り継がれる言葉、有名な言葉にはやっぱりそれなりに真理が含まれているんだなぁと思いました
やっぱり言葉って素敵だな、もっと知りたいなと思うところです
ではまた!
らこ太